従業員が安心・安全に働けるように、リスク管理としてセキュリティ対策を徹底して行うことが重要です。
企業が行うべきリスク管理には様々なものがありますが、現在とりわけ重要視されているものの一つが「セキュリティ対策」です。
十分なセキュリティ対策を講じていないと、データ漏洩やサイバー攻撃などのリスクが高まり、企業の信頼性や信用性に関わる問題を引き起こす可能性があります。企業が取り組むべきセキュリティ対策には、「ウイルス感染への対策」「不正侵入への対策」「情報漏洩への対策」「災害などによる機器障害への対策」などが挙げられ、必要に応じてウイルス対策ソフト等の導入や従業員に対する研修の実施を行うことが重要です。
サイバー攻撃も増加してきているので、従業員が安心・安全に働けるように、リスク管理としてセキュリティ対策を徹底して行うことがオススメです。
今すぐできるセキュリティ対策もあります。
同じパスワードの使い回しをせずに、定期的に更新するようにする。
電子メールを誤って送信しないように送り先や添付ファイル情報の確認を徹底する。また、標的型攻撃への対策のためにも怪しいメールアドレスには十分気を付けて、不用意に記載のURL等を開封しないようにする。
在宅勤務やカフェなど社外で仕事をする際に外部に情報が漏れないように徹底する。スクリーンロックやのぞき見防止フィルムをPCに貼るなどセキュリティ対策を徹底する。
BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、事故、サイバー攻撃などの予期せぬリスクや障害に直面した際に、業務を迅速かつ効率的に再開するための計画です。BCPは、企業の持続可能性と信頼性を高めるための重要な取り組みであり、従業員や顧客、取引先に対する安心感を提供します。
予期せぬ事態が発生しても、迅速に対応し、業務を続けることができます。
BCPを導入することで、顧客や取引先に対する信頼性が向上します。企業がリスクに対して備えていることを示すことができるためです。
一部の業界や地域では、BCPの策定が法的に義務付けられている場合があります。BCPを導入することで、法令遵守が確保されます。
緊急事態においても迅速かつ効果的に対応できる企業は、ブランド価値を保護し、顧客からの信頼を維持することができます。
BCPが整備されていることで、従業員は緊急時にも安心して業務に専念することができます。
弊社は、2022年12月にISO27001の認証を取得しており、情報セキュリティ担保の取り組みを徹底しています。
フリーデスクを導入し、外出時や退社時は全てのものを個人ロッカーへ入れてクリーンデスクにしています。そうすることで、重要な書類を出しっぱなしにしてしまうこと等が無くなるので情報漏洩の対策になります。
顔認証システムにて関係者のみが入室できる仕様となっています。お客様がいらした際には、受付iPad経由でログ情報を取得し、管理しており、安心安全なオフィスで働いています。
リモートワークをしている従業員に対してもセキュリティを担保できるよう、UTM(統合脅威管理)を支給する等、リモート環境下においても安心してオフィスと同じ環境で仕事ができるようにしています。
リスク管理に必要なツールをご紹介